全長 (m) | 継数 (本) | 仕舞 (cm) | 自重 (g) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | ジグ・ルアー 重量 (g) ジギング | ジグ・ルアー 重量(g) キャスト | ライン (lb) | カーボン 含有率 (%) |
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2.13 | 2 | 168 | 200 | 1.8 | 12.9 | --- | 15-45 | MAX20 | 94 |
必要なのは「実釣性能」。
本当に使いやすいオフショアロッドを求める本物のアングラーに贈る。
ソルティガ譲りのタフさ&パワーを備えた実釣第一主義のオフショアロッドシリーズ、それが「キャタリナ」。
必要なのは「実釣性能」。
無駄な飾りは要らない。必要なのは「使っていて良いロッドだと思える」という真実だけ。
本質のみに研きをかけた贅肉のないブランクスと、必要十分なパーツ類。
本物を知るアングラーだけに贈る、ダイワからの回答。
キャタリナとはアメリカ、ロサンゼルスから一時間の場所に位置する島の名前。
観光地としても有名だが、アングラーからはAVALON TUNA CLUBという19世紀からSWスポーツフィッシングの基地があることでも知られている。
アメリカ東海岸に位置するマイアミのIGJAよりも古く伝統のある“AVALON TUNA CLUB”の拠点がキャタリナ・アイランド。
その由緒ある名を冠する「キャタリナ」は、オフショアゲームの夢を追い求めるアングラー達の思いとともに進化し続ける。
CATALINA JIGGING61S-2/3・N 近海ジギングのテクニカルモデル
60-90g(MAX120g)のジグで5kgクラスまでのハマチ(イナダ)、ワラサ(メジロ)等の回遊魚をショートジャークやロングジャークなどのテクニックを楽に駆使して確実に取り込むためのロッド。
アンダーハンドの遠投も可能で斜め引きのジャカジャカ巻きもやりやすい。
ブランクのネジレを防ぐXトルクを内蔵し、ジグにシャープなアクションを加えることができる。
CATALINA JIGGING57S-3/4・N 近海ジギングのオールラウンドモデル
90-120g(MAX150g)のジグで10kgクラスまでのブリ、ヒラマサを確実に釣るためのロッド。
5’7”のレングスで肉厚でトルクフルなブランク。
ショートジャークだけでなくロングジャークもこなすオールラウンドモデル。
ブランクのネジレを防ぐXトルクを内蔵し、フッキング時のパワーロスを低減。
魚を掛けてからは無段階にムチのように曲がり、バラシを減少させる。
CATALINA GAME68S-3・N 近海ジギングのライトライン対応モデル
ゲーム性の高いライトライン対応のジギングモデル。80-100g程度のジグを使ってハマチ(イナダ)、ワラサ(メジロ)狙いのバーチカルジギングや斜め引きジギングに威力を発揮。
またそのレングスを活かし、45gまでのプラグキャスティングにも対応するユーティリティさも魅力。
ブランクのネジレを防ぐXトルクを内蔵し、ジグにシャープなアクションを加え誘い出す。
CATALINA JIGGING HIRAMASA60S・N 近海ジギングのパワーモデル
掛けた魚は確実に獲る近海パワーモデル。ワンピッチ・ロングジャークを得意とし、10kgオーバーのブリ、ヒラマサや中型カンパチがメインターゲット。
ロングジグを鋭い切れ味で横方向へスライドさせやすいレギュラーテーパー。
Xトルク搭載の細身肉厚のパワフルなブランクは大物も素早く寄せることが可能。
ロッド全体でタメが効くため、パワーロッドながらバラシを極端に抑える。
CATALINA JIGGING HIRAMASA59HS・N 近海ジギングのモンスターモデル
200〜250gのロングジグをキレのあるワンピッチ・ロングジャークで誘うシリーズ最強の大型ヒラマサ・カンパチ対応ブランク。
見た目の細さからは想像できない粘強肉厚設計はモンスターにバットまで曲げられても、ロッド全体でタメを効かせてジワジワと魚を浮かすパワーを有する。
長めのリアグリップは脇にしっかりと挟むことができ、余裕の長時間ファイトを実現。
CATALINA NABRA67S・N ナブラ直撃 ライトキャスティングモデル
アキュラシーが求められるナブラ撃ちに最適な6’7”モデル。
Xトルク搭載のブランクはキャスト時のネジレが減少し、ナブラや狙ったポイントへの正確なキャスティングをサポート。
ショートハンドルを取り付けることでMAX40gまでのプラグをキャストし小気味よいアクションを加えるゲームに最適。
ロングハンドル取り付け時はMAX120gまでのジギンギングにも対応する。
CATALINA ALL ROUNDER70S・N オールラウンド ライトキャスティングモデル
シイラやカツオ狙いで最も汎用性が高いライトキャスティングモデル。
トップウォーター、ミノー、ジャークベイトからジグまでオフショアキャスティングで使用するルアーに幅広く対応。
ベリーからバットの張りを利用してアンダーハンドでもロングキャストが可能。
Xトルクを搭載したブランクはキャスト時のネジレが減少し、正確なキャスティングを実現。
メータークラスのシイラや5kgクラスの青物とも互角に対峙。
CATALINA CASTING HIRAMASA79S・N ヒラマサ対応 近海キャスティングモデル
キャスティングゲーム専用ヒラマサロッド。
プラグ操作がしやすい柔らかめのティップを搭載することで、簡単に水に絡ませてアクションをつけることが可能。
Xトルク内臓の粘強肉厚ブランクは、キャストアキュラシーを向上させるだけでなく、50kgクラスのマグロや15kgクラスのヒラマサの疾走も食い止める。
長時間のファイトを楽にし、バラシを激減する無段階テーパーを採用。
X45
カーボン繊維の配向角度と弾性率の関係は極めて特殊であり、1でもカーボン繊維の角度がずれると弾性率は大きく低下する。
よって、竿の性能を考慮した場合0・45・90が理想的な構造であり、他のX構造のように中間の角度(例えば60〜75前後を変動)にした場合、「X45」に比べて「ネジレ」、そして「ツブレ」の弾性が低下するのが、上のグラフから見てとれる。
また中間の角度で「X45」と同等のパワーを発揮させるためにはかなりの重量アップが必要となる。
最も弾性率の高い3つの角度を採用している「X45」は科学的に裏付けされたネジレ防止の最適構造なのである(※世界共通の商標として「Xトルク」から「X45」に呼称変更)。
この構造により、実釣の様々なシチュエーションにおいて発生するブランクのネジレを防止。
また、竿のブレを抑え、操作性のレスポンスの向上を実現。
これにより、ルアーのキャスティングアキュラシーが大幅アップ。
ジグをシャクる際にもアングラーの意思がルアーに忠実に注ぎ込まれ、思い通りのアクションを実現。
さらには、フッキング時やファイト時などロッドをタメる状況において、パワーを損なうことなくダイレクトな使用感を実現する
高密度HVFブランク
従来のカーボン素材と比較し、ダイワ独自のノウハウでカーボン繊維量を多くし、カーボン繊維密度を高めることができるようになりました。
人間の体でいえば、ダイエットによって余分な皮下脂肪を取り除き、代わってそこに筋肉を付けることに似ています。
高密度の筋肉(カーボン繊維)でビルドアップされ同じ太さ厚さであっても、より強く、より細く、よりシャープに。
それが高密度HVFカーボン。
肉厚粘強ブランク
年々タフコンディション化するのはオフショアゲームも例外ではない。
ルアーに生命を吹き込み、アングラーの意思を確実に伝えることがますます重要になってくる。
NEWキャタリナロッドはファストテーパー設計とすることで、より繊細なアクションが可能となり、潮の流れを掴み、的確にアタリを捉え、確実にフッキングに持ち込むといった一連の操作性が向上。
掛けた後はソルティガの流れを汲む伝統の肉厚粘強ブランクが驚くほど粘り、大物が掛かった後も持久戦に持ち込み、弱らせ、ランディングへと持ち込む。
ロングナット効果のブランキングナット+緩み止めナット
実釣中に避けたいトラブルのひとつにリールシートの緩みが挙げられる。
近年ではこの課題に対し、ロングナットを使用するか、ノーマルナットに緩み止めリングを組み合わせたダブルナット仕様にするのが一般的となっている。
キャタリナロッドではロングナットを装着するだけでなく、緩み止めナットも配することで実釣性能を追求した「ロングナット+補助ナット」の最強の組み合わせを実現。
より安心して釣りに集中することが可能になった。
※本シリーズはダイワ3500〜5000番サイズのリールの装着を前提に専用設計されています。ダイワ6000番以上のリールは適合しませんので、ご注意ください。
握り込んでも痛くならないアップロック仕様
オフショアロッドの握り方は十人十色の流儀があるが、特にグリップのフロント部を握るアングラーからリクエストが強かったのがリールシートのアップロック化。
従来のダウンロック方式ではフォアグリップを握り込むとナットが手の平に食い込み痛いという声も聞かれた。
では、そのままアップロックすれば?という考えが頭をもたげるが、単純にアップロックにすると、ロッドアクション時やファイト時にナットが緩み、リールがぐらついてしまう不具合が発生する。
新キャタリナロッドはロングナットと緩み止めナットを用いることでこの問題を解消。
(詳細は次項参照。)操作性に優れ、緩みもないアップロック仕様を実現した。
適材適所のガイドセッティング
新キャタリナにもソルティガを踏襲した適材適所のガイドセッティングを採用。
フレームはラフな使用にも安心のPタイプフレームを全モデルに採用。
ロッドアクションに威力を発揮する逆台形フォアグリップ
リトリーブ主体の釣りではフォアグリップは先細となる台形形状が扱いやすいが、ロッドアクションを加える釣りが主体の釣りでは先が太い方が力を入れやすくアクションをつけやすい。
新キャタリナではフォアグリップ形状を見直し、逆台形形状に変更。
これによりしっかり握り込んでのジグのシャクリやストロークの大きなプラッギングがよりやりやすくなった。